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ART.hoikuさんの経験談

自己紹介

現役保育士のARTです。15年現場や主任業務を通し、多くの後輩や子どもたちと関わる中で、知識や経験を「文章で伝える」ことの大切さを痛感しました。この経験が、多忙な現場で奮闘する先生方の力に少しでもなれたら嬉しいです。

経験談

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行事の計画は“みんなで育てる”

① 計画が「誰かのもの」になっていませんか?

行事や年間保育の計画が「園長が決めた」「例年通りで」という受け身のものになってしまうと、保育現場から孤立し、「作業リスト化」してしまう危険があります。 

本来、計画とは子どもたちの今を受けとめ、未来につなげるための“設計図”であり、保育の質を左右するものです。 

② 対話からはじまる計画づくりの効果

「何をするか」ではなく「なぜするか」「どんな姿を引き出したいか」と問いを立て、職員間で対話を行うことで、会議の空気が柔らかくなり、計画が“思い”に基づいたものになります。 

これにより、計画は単なる手段ではなく、体験をデザインするものとして捉え直され、保育の質が深まります。 

③ 計画の主語を問い直す:「誰のための行事?」

行事準備が忙しくなる時こそ、「これは子どものため?保護者の満足のため?園の評価のため?」と問い返すことが重要です。 

主語がズレると、「子どもの笑顔」が成果物扱いになってしまいがち。計画を「片手間」で終わらせないためには、この問いを何度も立ち戻る“対話のサイクル”が不可欠です。 

④ 計画を「育てる」視点へ:共犯者から共創者に

計画は完成した瞬間から古びていくもの。だからこそ、職員や保護者が「自分ごと」として深く関わることで、計画に息を吹き込み続ける必要があります。 

このためには、意見が出たときに「でももう決まっていますから」という対応ではなく、「その視点、どう活かせるだろう?」と受け止める姿勢が、共創者としての土壌を育てます。 

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PDCAのこと

この記事のポイント(4つ)

1. PDCAは完璧を目指さなくていい

 一度で完璧に回すよりも、何度も試して少しずつ改善することが大切。

2. 現場の「課題」を丁寧に見つめる

 「子どもが集中しない」「時間が足りない」など、現実の小さな違和感を検証することが質の向上につながる。

3. 「子どものために」を軸に考える

 大人の都合ではなく、子どもの姿から保育の方向性を見直す姿勢が求められる。

4. 日常の“なぜ?”が改善の種になる

 日々の疑問や気づきを起点にPDCAを回し続けることで、保育の質は継続的に育まれていく。

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おすすめの昔あそび

「はないちもんめ」

① 昔ながらの遊びに発達の力がある

花いちもんめは準備なしで楽しめ、歌・動き・やりとりの中で身体・心・社会性を自然に育てる。

② 社会性と感情の学びが詰まっている

「選ぶ・選ばれる」「勝つ・負ける」を通して、意見を伝える力や他者の気持ちを感じ取る力を育てる。

③ 保育士にもゆとりと気づきを与える

特別な準備が不要で、子どもの表情や関わりをじっくり見守れる。昔の遊びが今の保育を豊かにする。

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登園しぶりの声かけ。

【魔法の声かけ(例)】

家を出る前:「今日の楽しみ(お砂場遊びなど)を見つけよう」と、楽しいことに意識を向ける。

別れ際:「おやつを食べて、お昼寝をしたら、赤いカバンで迎えに来るよ」など、子どもが理解しやすい具体的な再会の目印を伝える。

泣いている時:「寂しいんだね、よくわかるよ」と、気持ちを受け止める

【NG行動】

こっそり隠れて帰る: 子どもに不信感を抱かせ、不安を悪化させるため、必ず「バイバイ」を言う。

長時間の説得: 別れは「3分で気持ちを受け止め、約束をして、バイバイ」と短時間で済ませる。

「もう大きいんだから泣かないで」: 子どもの悲しい気持ちを否定せず、共感から始める。

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叱らない育児って?

ポイント①:「叱らない育児」は、子どもの気持ちを受け止め、安心して自分を表現できる環境をつくる大切な考え方。

ポイント②:“ルールや境界線”がなければ生活は成り立たず、「受け止めるだけ」では危険行動やわがままに対応できない。

ポイント③:「怒る」と「叱る」を区別し、理由を伝えて導くことが信頼を育む。叱った後のやりとりで安心感を築くことが大切。

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おすすめのわらべうた遊び

〜あぶくたった〜

✅ 1. 「あぶくたった」は心と体を育てる遊び

歌いながら動くことで、リズム感・言葉の理解・身体の連動が自然に育ちます。

✅ 2. 仲間との関わりを深める

友だちと声を合わせて遊ぶ中で、協調性や社会性、相手の気持ちを感じ取る力が育ちます。

✅ 3. デジタル時代に必要な“人のぬくもり”

画面中心の遊びが増える今、わらべうたは人とのつながりを感じる貴重な体験となり、子どもの「生きる力」の土台を作ります。

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食育について。

1️⃣ 食育の本質

 知識ではなく「体験を通して食を感じ、選ぶ力を育てること」。

2️⃣ 大人の関わり方

 手を出しすぎると、子どもから“自分で育てた”実感を奪ってしまう。

3️⃣ 失敗も学び

 虫・雑草・枯れる経験も大切な「食の学び」の一部。

4️⃣ 問いかけ

 園として「子どもが主体的に関われる食育」をどう作るかを考えよう。

👉「うまく育てること」より、「経験を重ねること」が食育の本当の価値。

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「片付けない子」はダメな子でしょうか?

子どもにとって遊びは学びと創造の時間であり、「片付けたくない」は“続きがしたい”という意欲の表れです。

作りかけの作品を壊さずに残せる環境は、創造力・集中力・計画性・自己肯定感・協調性など、非認知能力を育てます。

大人に求められるのは「片付けさせる」から「遊びを支える」への発想転換。

作品置き場を作ったり、写真で記録したり、子どもとルールを決めることで主体性が育ちます。

散らかったおもちゃの山は、未来への第一歩。

子どもの探求心を信じ、見守ることが最も大切です。

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