「食事」の経験談

食事

給食、離乳食、食事介助、遊び食べ、スプーン・フォーク・箸の持ち方練習、咀嚼・丸呑み、食育体験

対象年齢で絞り込み
対象年齢の構成比
  • 0歳児
  • 1歳児
  • 2歳児
  • 3歳児
  • 4歳児
  • 5歳児
  • 全対象
12件

給食の食具

家庭では1歳児からエジソン箸を使っているという話もよく聞きます。

保育者としてはエジソン箸はお勧めしません。トングと同じ原理なので正しい箸の持ち方が身に付かないからです。

スプーン(0歳児〜)

フォーク(1歳児〜)

箸(4歳児〜)

こんなイメージですがあくまで目安です。

①スプーンを上手持ちで安定して持ち、食べこぼしが少なくなってくる。

②フォークでお肉を刺したり、麺類を上手に食べられるようになる

③下手持ちで安定して持てるようになり、細かい食べ残しも自分で集めてお皿が綺麗になるまで食べられるようになる

と段階を踏んでいくことでようやく箸を使う頃だと思います。

実際に食事で箸を使う前に、遊びの中で箸を使う遊び(ポンポンのお皿移し)をやってみてもいいと思います。

〇歳になったから〜と年齢で判断するのではなく、子どもの様子を見て食具を出していくようにしましょう。

遊び食べ

基本的に一旦終わらせていいと思います。

食事に興味がないのに無理に座らせて食事を目の前にしても食べてくれないからです。

食事の際のいけないこと(食具でお皿を叩く、お皿をひっくり返す、口に入れて出すなど)はその都度注意していいと思います。マナーは小さいときから知らせていかないと幼児クラスになってもやるので。

「まだ食べたいの?」と確認して食べるなら最後まで遊ばないで食べることを約束して食べるようにしています。

離乳食中期 ミルク

離乳食が中期に進み、食事量が増えてきたときに考えるのがミルク量。

子どもの中にはミルクが本当に大好きな子どももいます。

離乳食初期食+ミルク200ml飲んでいたら、

離乳食中期食+ミルク180、140、120と徐々に減らしていくのが理想かなと思います。

発達の様子に合わせて調整して良いと思います。また、夜中に起きてしまったときにミルクをあげることもあると思います。その量も調整しながら栄養過多になりすぎないように気をつけてください。

その子どもの食への意欲や気分もあると思うので参考程度に見ていただけると幸いです。

慣らし保育

この時期はどの園も慣らし保育があります。

毎年この時期がまたやってくると少し気持ちが落ちてしまうことがあります。

特に「食事」

知らない人からの食事は食べようとしなかったり、ミルクも飲んでくれなかったり、、、

食べたり飲んだりしてくれないと保育時間も延ばせないし…と焦りますよね。

何年も4月を迎えてきてわかったこと

「いつかは必ず食べてくれる」

抱っこなら食べる。テラスやベランダでなら食べる。立ってなら食べる。廊下なら食べる。エプロンつけなければ食べる。給食は食べなくても果物なら食べる。おやつなら食べる。白米だけなら食べる。

こうやって試行錯誤していくことで食べる瞬間が必ずやってきます。毎日同じ時間を過ごすことで担任のこともわかってくるし、毎日同じ先生がお部屋にいることが安心に繋がってきます。

GWまであと少し!頑張りましょう!

📖 離乳食は「教科書」通りにはいかない!

離乳食は、マニュアルではなく**「目の前の子どもの微細な変化」**を面白がることから始まります。

1️⃣ カレンダーより「口の動き」を信じる 👄

「〇ヶ月だから」という数字に縛られないで!

• 大人の食事をじっと見る

• よだれが溢れる

• 口をモグモグさせる

この**「食べたい!」という主体性のサイン**こそが、開始のゴーサインです。

2️⃣ なぜ「3回食」まで園で待つのか? 🛡️

そこには**「命を守る境界線」**があります。

• アレルギー確認: 初めての食材は必ず家庭で試すのが鉄則。

• 咀嚼のリレー: 家庭でリズムを整えてから、プロがバトンを受け取る「美しいグラデーション」を大切にします。

3️⃣ 魔法の技術「0.5秒の待機」 🥄

スプーンを上あごに擦り付ける「注入」はNG!

• やり方: 下唇の上にそっと置いて待つだけ。

• 効果: 赤ちゃんが自分の意思で取り込むのを待つ「0.5秒」が、10年後の歯並びや噛む力を育てます。

4️⃣ 「汚れ」は子どもが頑張っている証拠 🎨

顔やテーブルが汚れるのを恐れないで!

• 「汚さないこと」に必死な般若の顔では、子どもは楽しめません。

• ぐちゃぐちゃにするのは、未知の物体に自分から関わろうとする主体性の証です。

【まとめ】

離乳食は技術ではなく、子どもへの**「究極のラブレター」**。

0.5秒の静寂を楽しみながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

@art.hoiku

@art.hoiku 離乳食の極意

苦手な食べ物がある子どもへの対応

野菜を絶対に食べてくれない子どもはたくさんいます。

1口でも食べてほしい…って思ってしまいます。

私自身も苦手な食べ物の介助は本当に苦手です。1口でも食べてほしくて個別対応することも多いです。もちろん不適切保育にならないように…これが難しい。

野菜以外は完食していて、果物のおかわりがあれば、「おかわりあるよ〜」と目の前に用意しておく。おかわりが食べたくて頑張って食べる子どもを何人も見てきました。

あとは白米と一緒に食べてもらうこと。

意外と口を開けてもらえることがあります。

乳児なら、

「カバさんのお口」「ワニさんのお口はどんなだっけ?」と口を開けてもらうためのやりとりをする。

乳児、幼児どちらも、食べられたときに

「連絡帳に書いておくね」「お迎えでお母さんに言おうね!」と話すこと。

もちろん頑張って食べた時にはたくさん褒めてあげます⭐︎

お友だちが食べて褒められている様子を見て頑張るお友だちもいるかもしれません!

あとは園によっては

保育者と一緒に給食を食べていれば、

先生が美味しそうに食べている様子を見て食べてみようとする子どももいるかもしれないですね。

0歳児の男の子 食事にて

自分でスプーンを持って食べられるようになってきたA君。食べることが大好きです。

しかし、まだ自分の一口量が把握できず、まだ食べ物が口に残っていてもどんどん追加で口に運んでしまう詰め込み癖があるため、目が離せません。

ある時、あーんと口に食べ物を運ぶと首を横に振り、手で払い除けて食べたくないと主張してきました。食べることが大好きな、好き嫌いのないA君がどうして?!ついに好き嫌い出てきた?

と思っていると、

他のお友だちが食事に飽きてスプーンで遊び始めていたり、食べ終わりそうな様子が見られたり大忙し。

お腹いっぱいなのかな?ならまぁ今日はいっか!

と他のお友だちの介助をしてから、

またA君を見てみると…(その間約15秒)

食べてるーー!!!

なんだ食べるんかーい!

と思わずツッコミを入れていました。笑

介助しすぎも嫌なんだな。自分でもできるようになってきているし。

程よい距離感が大事なのかも。と考えさせられた瞬間でした。

【手づかみ食べ】

1. 発達における重要な役割

五感のスイッチ: 7〜9ヶ月頃から始まり、触感や形を確かめることで脳を刺激する「全身の学び」です。

口の動きとの連動: 指先を使うほど、連動して舌や唇が発達し「噛む力」が育ちます。スプーンや箸へ移行する大事な土台です。

2. 「食べる意欲」を育てる

自立心の向上: 「自分で食べたい」という意欲を尊重することで、食への信頼感や好奇心が育ちます。

丸呑み防止: 自分の手で一口量を調整する経験が、将来の誤飲や丸呑み癖の予防に繋がります。

3. 実践の工夫と環境作り

食材の工夫: にんじん、かぼちゃ、パンなど、持ちやすい「スティック状」がおすすめ。

負担を減らす: 椅子の下に新聞紙を敷くなど、後片付けを楽にする知恵を保護者に共有しましょう。

【まとめ】 汚れは子どもが「世界を確かめた証」です。保護者には「いま、育っているサインですね」とポジティブに伝え、失敗を恐れず挑戦できる食卓をサポートしていきましょう。

@art.hoiku

@art.hoiku 【手づかみ食べ】note

🌸このやり方は不適切保育?🌸

【事例】

おやつを食べ終わり、お皿を片付け、お茶を飲んでいました。おやつのおかわりがのこっていたのですが、そのおやつをお皿がないからと、机に直に置いていた先生がいました。

この対応をどう思いますか?

【わたしの考え】

☆わたしが親だったら嫌だ

☆わたし自身がやらないことを子どもにしたくない

【見直すべき考え方】

☆あなたがやられたらどう思うのかに焦点を置いて考えること

【対応策】

☆皿を片付ける前に確認!

☆手渡しやティッシュといった対応をする

☆おかわりを終える

詳しい情報はInstagramを見てください。

『みみ先生🌼保育歴15年の保育のネタ帳』まで

食育について。

1️⃣ 食育の本質

 知識ではなく「体験を通して食を感じ、選ぶ力を育てること」。

2️⃣ 大人の関わり方

 手を出しすぎると、子どもから“自分で育てた”実感を奪ってしまう。

3️⃣ 失敗も学び

 虫・雑草・枯れる経験も大切な「食の学び」の一部。

4️⃣ 問いかけ

 園として「子どもが主体的に関われる食育」をどう作るかを考えよう。

👉「うまく育てること」より、「経験を重ねること」が食育の本当の価値。

0歳児の給食の時間。離乳食(後期食)のお友だちが先に食べるため、高月齢児のお友だち(完了食)は遊んで待っています。

しかしお腹がすいてどうしようもなく、食事スペースに行って自分のご飯がないか探していたり泣いていたり落ち着かない様子の5月生まれの男児。あまりにも泣き止まないので「お友だちのご飯見てようか」と言って椅子に座るよう促しました。

すると、すっと泣き止み椅子に座り、自分の給食が目の前にないことに怒ることも泣くこともなくご機嫌に時間まで待っており、落ち着いた様子で自分の食事を始めることができました。

その子どもによって対応は変わってくると思いますし、待たせているから不適切と思う方もいるかもしれませんが、今回はこの方法がこの男児には合っていたようでした。

食事の際に咀嚼はとても大切。小さい頃から習慣づけていかないと丸のみしてしまい、満腹感を感じられずすぐにお腹が空いてしまいます。

離乳食では手掴み食べができるよう食パンや野菜スティックが提供されますが、一口でパクッと食べてしまう子が多いです。

家庭でも同じようなものの用意をお願いして「噛みちぎる」「よく噛む」習慣をつけられるようにしています。

園でも「かみかみ」「もぐもぐ」と伝えたり、保育者が口の動きを実際に見せたりしています。保護者にも咀嚼の大切さや子どもへの伝え方を知らせています。

習慣づくまでには時間がかかりますが根気強く伝えています。

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